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がん治療のサクセスストーリー

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猫の皮膚肥満細胞腫:年齢と慢性腎臓病が心配

アイコさん(18歳齢、避妊済み雌、雑種猫)の右耳介に発生した肥満細胞腫に対する標準的治療法は、全身麻酔下での左耳介全切除でした。一方、ご家族はアイコさんの年齢、および持病である慢性腎臓病に対する負担を懸念していました。ご家族との相談の結果、緩和治療(トリアムシノロンの局所治療、プレドニゾロンの経口投与なし)を実施することにしました。幸い、治療開始から現在まで約18カ月間、日々元気に過ごしています。

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イメージ ご家族の感想

耳に小さな腫れ物ができて、痒いのか壁や柱に擦りつけ血が出ていて、少しずつ膨らみが大きくなってきたので受診をしました。高齢なので、体に負担の少ない治療をしていただき現在は症状が落ち着き腫れていたところが平らになり、治療した跡も目立たなくなっているので、これからも元気で過ごして欲しいと思っています。